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2026年、ココネグループが実現するデジタルワールドについて。−ココネグループ会長挨拶

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新年度を迎えるにあたり、ココネグループ創業会長である千龍ノ介より、私たちココネグループが目指すサービス・企業としてのあり方をお伝えいたします。
これはココネグループ全ての社員、全てのサービスが同心し、求める本年の目標でもあります。


ココネグループ創業会長  千 龍ノ介

これからの人類にとって、デジタル世界はますます拡張され、開かれていく現実の一部になるだろう。
それはSNSのような、情報や人をつなぐネットワークとしての拡張ではない。
これからのデジタル世界は、空間を持ち、アバターを通じて人が存在し関係を結ぶ世界へと進化していく。
そこでは、人は“アカウント”ではなく、1人の存在として“生きる”。
デジタル世界は、もう一つのリアルワールドである。
私は物理的な現実世界だけがリアルで、デジタル世界が仮想だとは考えていない。
人類はこれから、2つのリアルを同時に生きていく存在になる。

1つは、地球を超え、太陽系、銀河系、宇宙へと向かう、物理的な世界の拡張。

もう1つは、意識、感情、関係、アイデンティティーが展開される、精神的な世界としてのデジタルワールドの拡張。

感情が動き、関係が生まれ、傷つき、回復し、人生の意味が積み重なっていくなら、その世界は、仮想ではなく現実である。

関係は多さではなく深さへ

私が思い描くデジタル世界において、互いは競争相手でも、単なる同僚でもない。
人は、それぞれが自分自身の人生の中心に立ち、その周囲で深く意味のある関係を持つ。それは2、3人でもいい。
数百人とつながることよりも少数の関係が人生を支えることを前提として、この世界は設計されるべきだと考えている。

国籍、人種、ジェンダー、年齢を超えるということ

アバターを持つデジタル世界は、単に差別が消える世界ではない。
それは、生まれ持った条件よりも、選択、態度、関係、時間の積み重ねによって人が評価される世界である。
この自由は、人を解放する一方で、「自分はどう生きるか」という新しい責任も同時に与える。
だからこそ、この世界は、人を消耗させてはならない。
1人である事は、欠如ではなく回復である。
私は、デジタル世界において1人でいる状態は非常に重要だと考えている。
それは孤立でも失敗でもない。
眠っている間に、身体が回復するように、1人でいる時間は、心とアイデンティティーが癒され、整えられる時間である。

だから、この世界には、

  • 1人でいることを恥させない設計
  • 沈黙や距離を離脱とみなさない仕組み
  • 関係を失った後でも、居場所が守られる構造

が必要だと強く思っている。

coconeが果たすべき役割

ココネは、単にアバターサービスやコンテンツを提供する会社ではない。
人が、デジタル世界で、壊れずに、生き続けられる「世界そのもの」を設計する責任を持つ企業だと私は考えている。

そのために、

  • 成長よりも尊厳を
  • 競争よりも回復を
  • 消費よりも意味を
  • 拡張よりも深さを

優先する選択をし続けなければならない。

新しいビジネスは、ここから生まれる

人がより自由に、より繊細に、より深い感情と関係を持つようになれば、当然、そこには新しいニーズが生まれる。
それは、

  • 不安を煽るビジネスではなく
  • 中毒を前提とするモデルでもなく
  • 人を比較で動かす経済でもない

人の存在を支え、回復を許し、人生の一部として続いていくビジネスであるべきだ。

私は、ココネを通じて、そのようなデジタルワールドを実現したいと考えている。


人は、より遠くへ行くために宇宙を目指し、より深く生きるためにデジタル世界を必要とする。

もし、デジタル世界が人を疲れさせ、壊す場所になるのなら、それは失敗である。

人が回復し、尊厳を保ち、自分自身として生き続けられる世界。

それが、私がココネで実現したいデジタルワールドである。

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